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2011年11月23日水曜日

WOW SIMPLY JAPANESE

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

偏見は良くないとあらためて思った
何度も通りすぎた「日本食」レストラン

その外見、店の名前、雰囲気、どれをとってもロンドンで大流行の「デリヴァティブ・ジャパニーズ」だと信じていた
シャケの刺身のトッピングにチリ
カツカレーのカツがゲンコツ肉
異常に塩辛く、コクのない味噌スープ
千切れそうになるくらい伸びきった面の入ったラーメン
日本食とは名ばかりの、「日本食レストラン」のなんと多いことか

そういうところで食べるのは腹ただしいし、胃もたれでその日が台無しになる可能性があるので、可能な限り避けている

この店もそうだと思っていた

今日は時間がなく、店を選ぶ時間もなく、この店にはいりベジタブル・テンプラ・ベントー・ボックスを注文
出てきてわが目を疑った
テンプラが小ぶりで、衣が薄いのである
食べてみると、あろうことか、サクサク音がする
メインのトーフ・ステーキに目をやると、真四角に切られた豆腐が薄い衣を着けてあげてあり、見た目にも非常に美しく並べてある
2個というのも好感が持てる
天つゆには大根おろしが入っており、本格的

とうとうデリヴァティブ日本食も日本食の域に達したのかと、驚嘆した
さすが食の都、クラウチエンドだと

耳を澄ますと、マスターらしき男性と若い女性の日本語の会話が耳に入る
(上記偏見があったため、全部英語でオーダーしていた。ごめんなさい)

まさかまさかの展開
このクラウチエンドに二つも日本食レストランが存在するのだ
日本人率が低いこの地域で
店員さんと少し話したが、日本人はめったに来ないという

シェフは日本での業務経験のあるマレーシア人
どの料理も日本で食べるものとほとんど変わらないという
たとえば鍋焼きうどんは、鍋に入った焼きうどんとのこと
(日本にいる人には理解できない表現かもしれないが、これだけでも素晴らしいと思えてしまう)

今日のランチ、値段は5.75ポンド
値段もありえないが、クオリティはもっとありえない
デリバリーもあるとのことなので、これからも積極的に使っていきたい

クラウチエンドの奥の深さは尋常じゃない
やはり新規開拓を積極的にせねば

2011年10月26日水曜日

CURRY ONO

LONDON
BRIXTON
LUNCH TIME

緊急の用事があったため、昼の時間に遠征
片道20分の地下鉄の度

用事のあとにランチを食べようと駅の周辺を歩く
突然現れる広大なマーケット
肉屋と魚屋が尽きることなく軒を並べる
屋台の店もあれば、軒下に商品を満載した店もある

その活気、民族の多様性、人の多さ、どれをとっても私の知るロンドンの風景ではない
朝目覚めて、ここがアジアの地方都市だといわれてもわからないだろう
この雰囲気を懐かしく思うとともに、スーツの自分がこの街に全く似つかわしくない存在であることに気づく

しばらく歩くと、まさかの日本語
「日本のキッチン」という文字
良くある、非日本人経営の店だと思い込みつつ、店に入ると「いらっしゃいませ」の声
二重の驚きに若干うろたえつつ席に着く

カレーの店ということなので、メンチカツカレーをオーダー
見た目は(ご主人も認めているように)、「素人っぽさ」がかなり出ている
特にメンチカツは形がまだ平べったくなっていない(もう少し練習が必要?)

しかし、カレー・ルーはロンドンではまず出会えないタイプのもの
共感してくれる人がいるかわからないが、昔少しおしゃれな喫茶店で注文したときに出てきたカレー
日本のカレーに若干の苦味を加えた、非常に親しみやすい味

立地の関係から頻繁にいける場所ではないが、BRIXTONに行くことがあればぜひ立ち寄りたい
日本人が日本人コミュニティーに対して広告を出さず、現地で勝負している姿には非常に感銘を受ける
とにかく「頑張れ」という思いを胸に店を出た

店を出るとやはりアジアの繁華街
The Cityから、たかが20分、されど20分
ロンドンの懐の深さをあらためて思い知らされた

2011年9月11日日曜日

CAFE JAPAN

LONDON
GOLDERS GREEN
LUNCH TIME

ハムステッドにすんでいた時よく利用した店
今日は、車の点検でこちらのほうに来たので久しぶりに入店

http://www.cafejapan.co.uk/

正直驚いたのは値段がかなり上がっていたこと
最近ロンドンでは、レストランの値上げが普通に行われている
日本にいるとめったにインフレを感じることはないが、こちらは物価上昇はすぐに消費者価格に転嫁されるので、肌感覚でそれがわかる

私はチラシ(ランチスペシャル)を注文
魚の味は確かだし、あいかわらずマグロ(トロ)はおそらくロンドンでもトップクラス
その意味で満足感はあるのだが、全体的に魚のボリューム感が減少しているように見える
もちろん、その時々のシェフ(の気分?)にもよるのだろうが。。。

それでもなお、この店は良い店だといえる
クオリティと価格のバランスはロンドンでも相当いい部類に入ると思う
ロンドンの中心部でこのレベルのものを食べようと思うと倍の支払いが必要ではないだろうか

また近くに行ったときには立ち寄りたい

2011年6月18日土曜日

COCORO

LONDON
BOND STREET
DINNER

東京からのお客様とのディナー

日本食には自然目が厳しくなる
期待値も他の各国料理よりもあがってしまう
やはり質と値段のバランスが必要

質は日本に多少及ばなくても、その作り手・経営者の努力と心意気、そしてそれらに反比例した提供価格で感動することがある

http://kotaro-ldn-r.blogspot.com/2011/04/nakama-2.html
http://kotaro-ldn-r.blogspot.com/2011/01/tatsumi-ya.html

今回はそれはなし
場所がいいし、メニューのバラエティも多い
酒の種類も多い

特に印象が残らなかった店

2011年6月1日水曜日

KAKINUMA

SWITZERLAND
GENEVA
LUNCH

外交途中のランチ
ジュネーブの市街地にある、本格派ジャパニーズ

店は、ノンジャパニーズでにぎわっている
英国でノンジャパニーズが多い、日本食は大体失敗することがおおいが、ここはフランス国境地帯
期待が高まる

ちらし寿司を注文
見た目にすでに期待値をはるかに超えたものが供される
少ない酢飯に、肉厚の刺身が所狭しと敷き詰められている

刺身は新鮮そのもの
魚も脂がのっていて美味い
聞けばすべて北海で獲れた魚とのこと
このレベルの寿司はなかなか欧州で出会うことができない
やはり食は食べ手のレベルに合っていくというのは納得できる
ジュネーブに来て、日本食が恋しくなったらまた訪問したい

2011年5月7日土曜日

FUJIWARA

GERMANY
FRANKFURT
DINNER

一見住宅街にある日本食店
フランクで有名なすし屋で修行した方が独立して店を開いたのだという

http://www.fujiwara-restaurant.de/

日本食ということで多くを述べないが、秀逸だったのは季節ものである白アスパラガスのてんぷら
白アスパラガスが持つ多くの水分を完全に閉じ込め、口に入れた瞬間に、あのなんともいえない春の香りをともなって、洪水のように口の中でひろがる
絶品

ドイツでの食べ方(ホワイトソースがけ)もなかなかだが、素材の味がしっかりわかるてんぷらのほうがやはり贅沢な気がする

店は日本人客でにぎわっていた

施設: 3
食事: 3
ワイン: N.A.

2011年4月4日月曜日

NAKAMA - 2

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

久しく日本食を食べていない、姉と子どもたちを連れてランチへ
本来日曜日は休みなのだが、母の日ということで特別にオープンしていた

迷わず頼んだのが、この店自慢の「そば」
何が自慢なのか

聞いて耳を疑ったのだが、この店のそばは「手打ち」である
ロンドンで手打ちの生蕎麦を使う店がある
それも、基本的に日本人をターゲットとしない店で。。。

私は暖かいそば、残りは全員ざるそば
出てきたものは期待をはるかに上回るもの
そばの細さ、コシ、香り
姉は、横浜の普通のそば屋のレベルを上回っていると断言
私の暖かいそばの汁も関東風のもので、入っている鶏肉と相俟って上品な味に仕上がっている

今後ロンドンでは、この店以外でそばを食べることはないと思う
逆にそばを食べたくなったら、この店に来よう

またもや、底の深さを味わったクラウチ・エンド
食の感動はどこで途切れるのか

2011年4月3日日曜日

NAKAMA

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

先日の待ち歩きで、JAPANESE RESTAURANTの看板を発見
あまりに控えめに書かれているので、何度も前を往復しているのに今まで気がつかなかった

クラウチ・エンドには当然日本食レストランも他に1店あるが、看板とメニューを見た限りデリバティブ系ジャパニーズ(派生商品系の日本食)に思えるので、避けてきた

この店の看板を見ると、どうしてもそうは思えず入店

http://nakamarestaurant.co.uk/

やはり、この店のご主人と奥様(?)は日本人
それだけですごく安心できる不思議

聞くとクラウチ・エンドという場所柄、日本人をメインのターゲットにはしていないとのこと
クラウチ・エンドとは、文化・芸術の街であり、有名な画家、音楽家、俳優が多くすむという
確かにハイストリートには楽器ショップや画廊も多く見受けられる
とにかく週末は異常なほど人が多く、活気の多い街なのであるが、いわゆるオックスフォード・ストリートのようなショッピングをする人で混雑しているような感じではない
もっとゆったりした、隔絶された、それでいて活気のある雰囲気

さて料理であるが、今日は午後3時近くに来てしまったので閉店の時間
お願いするとテイクアウェイの注文に応じてくださった
頼んだのは、ポークカツカレー(8.5ポンド)、カツ丼(同左)、チキン照り焼き丼(失念)の三つ
ランチはすべて味噌汁とサラダつく

どれも本当に日本風で、英国風アレンジはなし
カツも日本風であり、肉の厚さ、衣の厚さも適度(非日本人系のは肉が異常に大きかったり、衣が油でジュクジュクだったりすることがあるし、目の前でハサミでカツをきる店もある)

ただやはり店内で食べたかったのは正直な感想
テイクアウェイだどうしてもカレーが最初からご飯すべてにかかってしまい、米がやわらかくなりすぎてしまう
それはカツどんも同じで、とき卵とだし汁が軽くかかったアツアツの状態で食べるとより一層おいしさが増す
次回はきちんと時間どうりにいってご飯を食べたいと思う

そして、ご主人から聞いたこの店の看板メニューを食べにこよう
おそらくロンドン広しと言えどもここの看板メニューは他では食べられないと思う
そのメニューについては、次回ブログでのアップデートで乞うご期待

施設: 3 (Take away)
食事: 4 (Take away)
ワイン: N.A.

2011年1月8日土曜日

TATSUMI-YA

LONDON
FINCHLEY CENTRAL
LUNCH TIME
BENTO BOX

ロンドンの日本食を語る上で、この店の存在をなくして通ることはできない

徹底的に日本食にこだわっている
たとえば鯖の味噌煮
もちろん鯖は北海産であるが、味噌で煮込むこと三日間
背骨までがほろほろと溶けるぐらいまで煮込む
その他にも塩辛やニンニク味噌、煮卵(絶品!)など日本から離れているとめったにお目にかかれないようなものが多い
しかもすべて手作りであり、日本食材店にあるような化学調味料にまみれた「保存食」とは比較にならない
パーティで来客に受けるのは鯖寿司
肉厚の北海鯖を使った、薄味の寿司

一切の手抜きが無い店

ひとつ5ポンドのお弁当
たくさん並んだ御惣菜の中から好きなものを選ぶことができる
逆にお任せで頼むこともできる
共通なのは、とにかくお弁当の箱からはみ出すまでに惣菜をつめてくれること

ご主人のキャラクターも相まって、週に一度は通う店になっている
引越しでさらに近くなるのでさらに頻度はあがりそう

ロンドン在住の日本人には是非知ってほしい店

施設: N.A.
食事: 4
ワイン: N.A.

2011年1月3日月曜日

HATFIELD GOLF CLUB HOUSE

LONDON
HATFIELD
LUNCH TIME
SET MENU

http://www.hatfieldlondon.org.uk/

ハットフィールドにあるクラブハウスでランチ
日本企業が運営するゴルフクラブで、日本食がメニューにあることで有名
ゴルフをしない一般の人にも開放されている

ラーメン、餃子セットを注文
醤油ラーメンに揚げ餃子、ご飯がついて10ポンド弱
シティで食べるものとほとんど変わらないし、ロンドンの日本食と考えると平均よりは十分上にある

特筆すべきはその場所
天井の高いクラブハウスは、外のグリーンビューがすばらしく、ご飯だけだべるのが申し訳なく思えるほどの環境
外にも出られるので、夏場は楽しめるだろう

車がある人には是非一度はお勧めしたい郊外のランチ場所

施設: 4
食事: 3
ワイン: N.A.