2011年3月5日土曜日

LA BOTA

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

クラウチエンドのピザ屋に味をしめてもう一度探索に出かけてみる
ミシュランのガイドブックを見ると、実はクラウチエンドの店が3つも紹介されており、実はグルメな町なのかもしれない、という期待が生まれる
実際普通のハイストリートに比べて多くのレストランやパブが軒を連ねているのがわかるし、レストランの人の入り具合は非常によい

ガイドに従っていった店も例外ではなく、とても予約なしで入れる状況ではなかったので、違う店を適当に探す
見つけたのが、LA BOTAというタパス屋さん

http://www.labota.co.uk/

店は本当に普通の食堂風
スペイン本場の店構えとは雰囲気は違うが、店員が皆スペイン人であることがわかる
聞くとシェフも全員スペイン人とのこと

ベタなオーダーであるが、パエリヤ(バレンシア)、トルティーヤ、チョリソー、きのことガーリックのソテー、魚コロッケ
スペイン各地の料理を織り交ぜているようであるが、メニューは非常にわかりやすい
タパスは大体一品3ポンドから5ポンドの間で、パエリヤは一人7.5ポンド(最低2人前から)

まずはその量に驚く
どれもタパスの想像を超えた量
コロッケは5つも皿にのっている

そして、すべて作りたてでアツアツの状態で出てくる
本場でさえ、トルティーヤなどは作りおきが多いにもかかわらず、これはすごい
平気でぬるい料理を出してくるレストランが多い英国で、これは好印象

さらに、料理がうまい
スペインで食べるものとさほど変わらない
ガーリックの量、トルティーヤの塩加減、チョリソーの辛さ、こういったベーシックなところが(変に)英国風になっておらず、素晴らしい

タパスを食べ終わって、ほとんど満腹に
トルティーヤは最初から作っているので、あと10分待つとのこと
残念だが、持ち帰りにすることに

夕食に食べたがこれもまたよかった
もちろん時間が経っているため、米の硬さがなくなっていたのは仕方ないとして
味はすばらしい
特に鶏肉に骨付きのゲンコツを使用しているところが、本物っぽさを出していた

ワインはスペインワインのみ
セレクションも幅広く、値段も料理に見合ったものが掲載されている
グラスは一杯3ポンド弱から

クラウチエンドはすごい
食の競争が激しいために、レベルが全体にかさ上げされていると感じた
しばらくはこの町のレストランに集中したい

施設: 2
食事: 4
ワイン: 3

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