2011年5月1日日曜日

DAS WIRTSHAUS

GERMANY
FRANKFURT
LUNCH TIME

フランクフルトに早くついてしまったので、いつも行くレストランにランチを食べに行く

http://www.wirtshaus-frankfurt.de/

頼むのはいつもの通り、ソーセージの盛り合わせとノンフィルターの濁ったビール

今回違うこととと言えば、季節物のホワイト・アスパラガスを食べたこと

ビールもソーセージもおいしい
もちろん旬のアスパラも

食事の後は軽く周辺を散歩
特にこれといって見るものの無い街だし、日曜日ということもあってすべての小売店は閉まっている
旧市街と川を見てホテルに

明日から仕事
気合を入れなおさねば

施設: 3
食事: 3
ワイン: N.A.

2011年4月24日日曜日

O'S THAI CAFE

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

同僚のほとんどが海外に出かけるイースターの連休
とにかく混雑が嫌いな私たちは家に篭城
いつものごとく、クラウチエンドにランチを食べにいく

今回トライしたのは、以前「ここはベトナムか?」と錯覚を起こしてくれた素晴らしいレストランのすぐ近くにある場所
そんな素晴らしいレストランの隣近所で営業しているということは競争力があるはず

http://www.osbarsandcafes.com/

http://www.viewlondon.co.uk/restaurants/os-thai-cafe-review-3670.html

またもやクラウチエンド価格
2コース・ランチで6.95ポンド
これだけでもクラクラしてしまう
シティーのレストランのなんと高いことよ

ファースト・コースは野菜入りワンタンの揚げ物
これが当然できたてのアツアツ状態で出てくる
タイの甘辛ソースをかけていただく
タイ料理らしいニュートラルな味

多くの日本人は誤解しているが、タイ料理のほとんどは辛くない
ナンプラー(魚醤)やパクチー(香菜)、ココナッツオイル、そしてたくさんの「種類(NOT 量)」の香辛料を使うがゆえに、日本人からすると少し癖のあるものになったりもするが、決して辛くはない
もちろん飛びぬけて辛いものも中にはあるが、それはむしろ例外である

おそらく日本のコマーシャリズムが昔「タイ料理=劇辛」という紹介をして以来、それが定着し、「辛くなければタイ料理っぽくない」という状況を作り出しているのだろう
ほとんどのタイへの旅行者が本当のタイ料理と、持っていたイメージにギャップを感じるはずだ

セカンドは私がレッド・カレー、奥さまがパッタイ(タイ風焼きうどん)
カレーはこれも非常にニュートラルな味
ココナッツをベースに数種の香辛料、そして生姜が使われている
チキンと野菜をベースによく煮込んであり美味

パッタイはタイそのもの
しかも皿の横に、「砂糖」「ナッツをクラッシュしたもの」「唐辛子の粉」「レモン」がそれぞれ美しく添えられている
これらはタイの屋台では、瓶や器に入ってテーブルの真ん中においてある(通常はナンプラーも)
好みに合わせて適量を混ぜていく

このレストランもレベルが本当に高い
レベルの高さはすでに、期待値の高さに織り込まれているので、もはやサプライズとはならないのだが、ただただ感心するのみである

お隣さんの窓に「イタリアン・レストラン近日オープン」という張り紙が
そして数十歩のところに中華料理レストランを発見

まだまだトライする場所はつきない

施設: 3
食事: 4
ワイン: N.A.

2011年4月17日日曜日

THE QUEENS

LONDON
CROUCH END
LUNCH TIME

クラウチ・エンドにアンティーク・ハンティングに出かける
アンティークはアンティークショップにのみあるにあらず
実は、アンティーK好きのイギリス人に教えられたことなのだが、ハイストリートにあるチャリティー・ショップが結構掘り出し物の宝庫になっているのだ

チャリティー・ショップには古着からおもちゃまでたくさんのものが売っている
(オリジナルの価値に関わらず)大抵のものが2-5ポンドなのだ
当然アンティークの目利きが店員にいるべくもなく、ときどき(というかかなりの確率で)アンティークも「適当に」売られている

クラウチ・エンドには何故かチャリティーショップが多く、ホッピングするには効率のよい場所
今回もカッティング・グラスや銀器など信じられない価格で売られているのを数点みつけたが、これらはすでにたくさん持っているのでパス
今回はなにも買わずに終了

さて本題のパブ
アンティーク・ハンティングでのどが渇いたので、ビールでもと、クラウチ・エンドの尻尾に位置するTHE QUEENSにトライ
この店は何年も連続してミシュランに掲載されているパブでもある

http://www.thequeenscrouchend.co.uk/

このパブはビクトリア時代に、ホテルとして営業されていた
そのため、グランドフロアにあたるホールの部分は本当に広く気持ちがいい
オリジナルのステンドグラスが使われているため、中は教会のように薄暗いが、室内のアンティーク家具や当時のオリジナルカウンター等とあいまって非常にいい雰囲気をかもし出している
裏にオープン・スペースもあり気持ちがいい

今回はビールのみ
変わったビールだったが、コーニッシュの黒ビールとエールを堪能
近くで運ばれている料理を覗き見ると、確かに普通のパブに比べ格段に料理のディスプレイが良い
見た目にだまされてはいけないのが、英国料理の特色(?)だが、一度はランチにきてみてもいい
何しろここは食の都クラウチ・エンドだから

施設: 4 (アンティーク故の特別加点あり)
食事: N.A. (ビールのみ)
ワイン: N.A.

2011年4月14日木曜日

BUTTERFLY

ITALY
LUCCA
LUNCH TIME

ついた瞬間、このレストランはいけるかも知れないと思った
田舎にたたずむ一軒の石造りの家
全く派手ではない看板
広いがよく手入れされた庭
ここを目指して来なければ絶対にそれとわからないレストラン
経験上、こういうレストランに外れはない

もちろん適当にきた訳ではない
宿の近くにある星つきのレストラン
ミシュランガイドを片手に多くのレストランで食事をしてきたが、やはり星ありとそうでないところには大きな壁がある
例え「フォークの数」(ミシュランガイドでのレーティング手法。ひらたくいうと店の格式をフォークの数で表す)が少なくても星つきが、星なしのレベルを下回ることはまずない

そして3つ星と1つ星には明らかな差がある
目に見えて違うのはスタッフの数や動き、接し方のタイミングや、気配り、食器、リネンの質、そしてワインリスト
それだけではないが、やはり3つ星は圧倒的になにかがちがう
しかし私は1つ星がすきだ
特に更なる上昇を目指してオーナーやシェフ、スタッフが一丸となっている店は3つ星にはない熱意を感じるからだ

席についてほどなくすると、突然日本人が声をかけてきた
なんと日本からイタリアの料理学校を経てここで修行しているのだという
手と腕は火傷や切り傷のあとがたくさん見受けられる
物腰柔らかな若者で、ここでの注文方法やおすすめ料理を丁寧に解説してくれた

はじめての1つ星レストランに入った場合、私は大抵コースを選ぶ
店の自慢の料理や季節のものがほとんど入っているからだ
今回もそれにならい、私は肉主体のコース、奥さまは魚主体のコースを選択
ただし魚コースのなかにある店のスペシャルティ(ロブスターとトマトのミルフィーユ、バジルのゼリーのせ)を肉コースのなかに取り込んでもらい、奥さまもパスタを、この店の名物鳩肉ラグーのフォアグラのせ(アラカルトメニュー)に交換して注文
こうしたややこしい注文も問題なく受け入れてくれるのもこうしたレストランの良いところ

ワインも熟慮のあとソムリエに相談して決定
イタリアワインに詳しくない私でもわかるワインがリーズナブルな価格でオンリストされている
非常に好感がもてる
ワインについてはワインブログにて詳述

最初の皿が出てきて、そのレベルの高さがわかった
チーズの上にズッキーニの花を揚げたものがのり、ベースにはバジルのソース
見た目から芸術品であることがわかる

二皿目はピエモンテはファッソーナ牛のタルタル
下味がついているため当然肉の臭みは一切ない
タルタルソースとの絶妙な組み合わせが実にいい
口に爽やかさを与えるシャキっとした大根の組み合わせはもしかして日本の若武者の発想かもしれない

三皿目のスペシャルティは私の一番のお気に入り
熟したトマト、かすかに甘味のあるロブスター、そしてバジルのゼリー、そしておそらく生クリームをベースとしたソースというそれぞれ個性のあるものを一度に楽しむ贅沢な一品

四皿目はリゾット
表面は普通のリゾットだが、実は三層に別れている
米の層、挽き肉の層、そして肉を主体としたソースの層
混ぜないで食べてくださいと言われた理由がわかった
これを混ぜると層のあるケーキをかき混ぜて食べるのと同じだ
一口づつ皿のそこにスプーンが当たるようにして三層を一口で食べていく
すばらしい
表面にうまく垂らしてある極上のオリーブオイルが味にアクセントを添える

五皿目は茄子と挽き肉のラビオリ
これもディスプレイがすばらしい
軽く焦げ目がついた表面と適度に熱い挽き肉と茄子が絶妙のコンビネーションになっている
奥さまの鳩肉もさすがの一品



くせのある鳩肉と、ちがう意味でくせのあるフォアグラが両者のくせを打ち消しあって、さらに昇華された複雑味と深みを引き出すことに成功している

六皿目はメインのビーフ
注文通りミディアムで出されている
英国では至難の技であるが、イタリアでは当たり前(簡単なことのようにに思えるが、それだけでも感動してしまう)
肉は柔らかく、ジューシー
やはり旨味を閉じ込めるという発想は、日本を含め食の国と言われるところではスタンダード

七皿目からはデザート
最初のデザートはティラミス(に思える)ものだった
リキュールの少し聞いたクリームにチョコレートがまぶしてあり、底にはイチゴのソースが敷いてある
初夏を思わせる一品
八皿目はメインのデザート
スレートの皿に乗るのは、イタリアのクリームブリュレ、コーヒーのムース、そしてチョコレートの焼き菓子
このチョコレートの焼き菓子をスプーンで割ると中から溶けたチョコレートが顔をだす
これだけならよくあるお菓子だが、中の液体がヘーゼルナッツのリキュールとチョコレートを混ぜた(であろう)ものなのである
チョコレートにチョコレートであれば、若干しつこくなるこのお菓子も、この一捻りでずっと食べやすく、あきの来ないものにかわる
この驚きが、レストラン探求の楽しみつながるのだと思う

素晴らしい料理の数々
このレストランは遠からず2つ星になるのではないか
少なくとも料理の質は十分にその資格があると思う

若武者いわくやはり日本人の客は少ないという
非常に残念なことであると思う

確かに観光都市ピサとフィレンツェの中間地点であり見過ごしがちではある
しかし土産物屋だらけで団体客が列をなしている両都市よりも、ずっと美しく静かで、中世の面影を色濃く残した城塞都市Luccaを擁するこの地方を見ないのは、本当にもったいない

最後にダブルエスプレッソを注文してお会計を済ませ、日差しが若干柔らかくなってきた頃にレストランを後にした

素晴らしいレストラン
また必ず訪れよう

施設: 5
食事: 5
ワイン: 5

RISTORANTE DAMIANI

ITALY
LUCCA
LUNCH TIME

ミシュラン・ガイドをたよりに選択
北イタリアはやはり食のレベルが高い
ずっとイタリアンを食べていても特に胃のヤラレ感がない

店の裏手にちょっとしたオープンエアスペースがあり客はみなそこに集まっている
こんなに気持ちいい日だから当然と言えば当然

ランチメニューのPre-fixにする
イタリア語オンリーの店ゆえに、ブラインドでの注文を余儀なくされたが、適当な注文でも素晴らしい料理がでてきた

私の海鮮リゾットはイカの風味とオリーブオイルがなんとも言えない薄味でマッチしておりすばらしい
奥さま注文のパスタも、小さいイカがそのまま何個もはいっており(イギリスでは不可能)、磯の香りと塩とオリーブオイルで勝負をかけている

このファーストコースときりりと冷えたスプマンテだけでもう十分な状況
メインはオーソドックスなステーキと魚のカルパッチョが運ばれる
二つともレベルが高いが、最初のパスタ、リゾットがあったゆえに、衝撃が少ない

デザートはワイングラス入りのティラミス
甘くなく適度なリキュールの香り
至福の時
日本のティラミスはなぜあそこまで間違って解釈されて輸入されているのだろう、と食べるたびに思う

店の雰囲気はフレンドリーそのもの
言葉はわからないものの、一所懸命説明してくれる
二つフォークの店だが気取ったとこはない
ファシリティーは可もなく、不可もなくといったところか

ワインリストは、一本一本エチケットの写真が添付してあり好感がもてる
値段は非常にリーズナブル
ビオンディサンティやオルネライアなどの高級ワインは街のワインショップよりも若干やすいくらい
セレクションも12ユーロからでボリュームゾーンは20~30ユーロだろうか

(欧州大陸の)ミシュランガイドに外れなし
今回も楽しませてもらった

施設: 4
食事: 4
ワイン: 4